幼児期 子どものヘルスケア

子どもの【傷・ケガ】にオススメ!ハイドロコロイド包帯でキレイに治そう♡

子どもの傷って、なかなか治らないことがありますよね?特に「かさぶた」ができかけているときに、かゆみから剥がしてしまう子は多いものです。我が家の長女も、その繰り返しで何度も流血して本当に困っていました。

でもこの商品に出会ってから、簡単な傷やケガなら3日程度で治すことが可能に!そんな魅惑のアイテム「ハイドロコロイド包帯」をご紹介しちゃいます。

子どもの傷やケガ、どうやって対処してる?【我が家の場合】

元気いっぱい走り回る低年齢の子どもは、気付かないうちに傷を作っていることが本当に多い!そんな時、今まで我が家で行っていた対処法はこんな感じです。

1:水で傷口を洗う

これは、特に屋外でケガをしてしまったときに重要ですね。泥や砂などをキレイに洗い流します。

2:消毒する

傷口から細菌などが侵入しないように「マキロン」などで消毒します。

3:軟膏を塗る(場合によっては省略)

傷口を保護するため「オロナイン」などの軟膏を塗っておきます。絆創膏やガーゼが傷口にくっつくのを防いでくれます。

4:絆創膏やガーゼで保護

傷口の大きさに合わせて、どちらかを使用します。

5:保護しているものを剥がし、かさぶたが取れるのを待つ

あとは時間の経過に任せます。かさぶたが取れるまで触らないように注意します。

 

まあ、一般的な感じではないでしょうか。でも、治りかけのかゆみに耐えられない長女は、何度もかさぶたを剥がしてまた振り出しに

そこで、子どもの傷の治し方って他に方法がないのかを調べてみたんです。

【傷は乾かすな】それには、こんな理由がありました

いろいろと検索していてまず驚いたのは、この見出し通り「傷は乾かして治してはいけない」という言葉。だって、小さい頃から傷ができたら「ふうふう」して乾かすのが常識です。

また、かさぶたを剥がさないように気をつけて、しっかりと乾かして治すのも常識ではありませんか!それを「乾かすな」、と。

…でもその理由は、ちゃんとあったんです。

1:浸出液を利用して治す「湿潤療法」がベスト

少し難しい言葉が並びましたが、湿潤療法とは簡単に言い換えると

傷口から出る「ジクジクした汁=浸出液」を乾かさないようにして、傷口を常に湿らせておく治療法

 

ということになります。もちろん私は医者ではないので詳しくは分かりませんが、この浸出液には傷を治療するのに最適な物質がたくさん含まれているとのこと

これを上手く利用することで、傷の治りが早くなり、しかもキレイに治るんです。動物が本能的に傷口を舐めるのは、傷口を湿らせるためなんだそう。納得です。

2:傷口を消毒するのもNG!

子どもの傷を見たら、バイ菌が入ってはいけないと思ってつい消毒してしまいます。でも、これをすることでバイ菌より正常な細胞を傷つけることもあるとのこと。

その結果、傷を深くしてしまう可能性があるらしいのです。

3:さらに絆創膏もNG!

止血するまではどうしても頼りにしてしまう絆創膏。でもそのまま使い続けて、いざ剥がそうと思うと傷口にくっついてしまうことはよくある話です。

これも、せっかくできはじめた皮膚を剥がしてしまうことになりかねません

湿潤方法を行うなら、ハイドロコロイド包帯がマストアイテム!

湿潤方法なら「かさぶたを作らずに傷の治療ができる」と知った私は、今までの手当から湿潤方法に切り替えるべく必要なものを探してみることに。すると、まずは誰もがよく知っている、この商品にたどり着きました。

…そう、みなさんご存知の「キズパワー○ッド」です。もちろん湿潤療法とは知らず、ごくたまに使ってみたこともありました。

でも、いくら良くても価格が高めなので続けるのが困難に。そこでセコ主婦代表の私は、これよりもっと安価に利用できるものはないかとさらに調べを進めました。

すると…あったんです。しかも簡単に見つかりました(苦笑)それがコチラ。

これは、簡単に言うとキズパワー○ッドの「浸出液を吸収する中央部分のみ」をシートにしたもの。これを好きな大きさにカットして使用すれば、無駄がありません。

私はいつも小さい傷用に、このようにカットして保管しています。サイズ違いで、少し大きめを作っておくのも◎ただ今、大サイズが欠品中です(涙)

しかもこの商品、もともとが「包帯」という名前の通り、そのままこれだけを貼ってもはがれにくいのが嬉しい所。さすがにお風呂に入ればヌルヌルとして取れてきてしまいますが、水が付かなければ結構長持ちしますよ。

念のため、私はお風呂から出るたびに変えておきます。そして、3日もすると傷に薄く膜が!浸出液が出なくなるまで繰り返せば、治療は完了です。

傷が浸出液を吸うとぷっくり膨れるのは、キズパワー○ッドと一緒。そして傷口には、こんな感じで貼ります。私のキタナイ手ですみません…。

取れてしまうのが心配な場合、この上から絆創膏を貼ればお手製キズパワー○ッドに。子どもにはカワイイ絆創膏で仕上げてあげると、とても喜びますよ!

おさらいすると、現在の治療法は

1:傷口をしっかり水洗いする。

2:ハイドロコロイド包帯を貼る。

 

という2ステップに省略となりました。子どもの搔きむしりもなくなり、嬉しい限りです!

子どもの傷は、これでバッチリ!簡単キレイに治してあげて♡

この商品と出会って以来、私のちょっとした切り傷などにも使用するように。これを貼ると、不思議なことに傷がすぐ痛まなくなるんです。あとは、軽いやけどにも効果がありました。

そして、なんといっても傷跡がキレイ!跡形もなく治ってしまいます。

ただ、これは傷の程度にもよりますし、効果は個人差があるのかもしれません。なかなか治らない場合は、早めに皮膚科を受診してくださいね

子ども達も、傷ができると進んで「これ、貼って!」と持ってくるハイドロコロイド包帯。ぜひ一度、【プチプラ湿潤療法】を試してみてください!

~最後までお読みいただき、ありがとうございました♡

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